吉野地域発祥と言われている、神酒の口と三宝。
お正月、神棚にお供えし、その年の歳神様に幸せと健康をお祈りするものです。
上は「炎」、下は「水玉」を表しています。
アロマディフューザーとしても楽しめます。
薄くスライスした吉野桧を使います。
大工さんが自分の腕を証明するため、年の瀬に得意先へ神酒の口を作って配り歩いたそうです。
切り込みが入った木と木を組む組子、薄い木をやさしく手で曲げる曲げ木の技術を体験できます。
所要時間:2時間
持ち物:特にありません。道具は使いませんが、木の粉が出る工程がありますので、少々汚れても構わない服装でお越しください。
ご用意:ワークショップ の材料 ・道具などすべてご用意します。
ガイド言語:日本語
定 員:最大6人
費 用:一人 5,800円
実施場所:吉野町内の指定場所 木屑が出ないので、どこでも開催可能です。吉野町内でしたら、出張もできます。 吉野杉の家、工房などで対応させていただきます。
Nakamura プロフィール
福井県勝山市生まれ。2017年、奈良県吉野郡吉野町へ移住。これまで、カナダ、京都、韓国、名古屋、和歌山などいろんな所に居住。海外旅行で約30カ国訪問。
衣食住を中心にした体験学習が学びのメインであった私立小学校で勤務すること7年。
子どもたちとの体験を通じて、「ものづくり」への思いがだんだん強くなり、仕事を辞めて木工を学ぶこと1年。吉野杉や吉野桧の魅了され、吉野町へ移住。吉野材の素晴らしさ、「ものづくり」の楽しさを伝えるため、月1ペースでワークショップを開催。「ものづくり」の喜びや達成感を体験者と共有することが何よりの幸せだと知る。
生活に欠かせない木、山、自然。 食(発酵食・保存食づくり)と木工の融合も目指し、さまざまなワークショップを提案したい。 「木工って簡単で面白い!」と感じてもらえる工夫をいたるところに散りばめた体験メニューを用意して、吉野でお待ちしています!